県下産婦人科界の重鎮中の重鎮である、大先生とのワインを楽しむ会が恒例となっています。
もちろん、さしで。
見るからに強面で(!)大学教授をも恐縮させる、この大先生とは地道な人脈から繋がった、ありがたいご縁でもあります。
どろぽの私ですが、何かと気にかけていただき、可愛がってもらっています。
「仲良しですけど?」
なんて公言した日にゃ、もう一目置かれること間違いなし!
怖いもんなし!
いつもご馳走になってばかりなので、今回は先生の長年の功績を讃えるべく、私がワインをご用意いたしました~♪
いつもお世話になっている、ワイン屋のお兄さん一押し、
世界的に評価の高い桔梗ヶ原地区で造られた、国内最高峰のヴィンテージワインです。
地元のフレンチに持ち込ませてもらい、ワクワクしながら栓を開けてもらうと、芳醇な香りがお店中に一気に広がって、思わず店員さんもビックリしていました。
日本人がボルドーに追いつくべく、丁寧に地道に造られたワインの貴重な第1号だそうな。
20年近くという、長い年月を経てしか出せない味わい。
ワイン通の先生も気に入ってくれ、こんな機会にしかお目にかかれない私も便乗して十二分に堪能しました。
そんなワインと共に、お話しされる同門会設立のご苦労や、先生しか知りえない教室の歴史の数々が、今回は妙に感慨深く感じられました。
長年、地域医療に尽力され、いくつになっても新しいものに寛容で、常に人生を楽しんでおられる先生。
足元にも及ばないけど、そんな姿勢を見習うべく、私もまたがんばろうと思いました。