2009年 01月 20日
医師不足
シクラメンは元気です。
てか、放置されてます。ちと忙しくて。
一体、お医者さんはどこに余ってるのかしら?
産科や小児科に限らず、今はどこの科も人手が足りないみたいで、最近じゃ、田舎だけじゃなくて、都会でも医師不足って騒がれる始末だし。
産科医療現場に関しては、疲れきった中堅どころの先生がいなくなりつつある今、病院に残ってるのは、定年間近の(あるいは過ぎた)超ベテラン先生と、若い女医さん達です。
前者は老体に鞭打って、後者は自分の仕事の先行きに不安を感じながら、それぞれ日々頑張っています。
「私をお手本に、明るい未来に向かってがんばって!」
なんて言える労働環境ではないのが、実に悲しいところです。
あるいは、しぶしぶ優遇され、肩身の狭い思いをしながら働く、子持ち女医さんの姿も長い目で見れば、決してお手本にはなり得ないとも思います。
そして、今年の研修医くん達の将来の選択は、やはり、根強い人気の内科のようです。
将来、少しでも役に立てば・・・と思って、産婦人科研修を日々指導してるけど、ここまでくると、資格がなくても雑用業務を代わりにしてくれる専属事務さん一人を育てる方がよっぽど建設的だと思ってしまいます。
最近取り上げられた、ハイリスク妊娠管理料や出産一時金がアップしたところで、勤務医にとっては何一つ変わりません。
学会や偉い人達がとりあえず言う、「勤務医の労働環境の改善」「女医支援制度」などの問題提起も、変わり映えしない毎日の中では、それを聞くのも最近、飽きてきました。
懐かしいなー・・・、どろぽ生活。
てか、放置されてます。ちと忙しくて。
一体、お医者さんはどこに余ってるのかしら?
産科や小児科に限らず、今はどこの科も人手が足りないみたいで、最近じゃ、田舎だけじゃなくて、都会でも医師不足って騒がれる始末だし。
産科医療現場に関しては、疲れきった中堅どころの先生がいなくなりつつある今、病院に残ってるのは、定年間近の(あるいは過ぎた)超ベテラン先生と、若い女医さん達です。
前者は老体に鞭打って、後者は自分の仕事の先行きに不安を感じながら、それぞれ日々頑張っています。
「私をお手本に、明るい未来に向かってがんばって!」
なんて言える労働環境ではないのが、実に悲しいところです。
あるいは、しぶしぶ優遇され、肩身の狭い思いをしながら働く、子持ち女医さんの姿も長い目で見れば、決してお手本にはなり得ないとも思います。
そして、今年の研修医くん達の将来の選択は、やはり、根強い人気の内科のようです。
将来、少しでも役に立てば・・・と思って、産婦人科研修を日々指導してるけど、ここまでくると、資格がなくても雑用業務を代わりにしてくれる専属事務さん一人を育てる方がよっぽど建設的だと思ってしまいます。
最近取り上げられた、ハイリスク妊娠管理料や出産一時金がアップしたところで、勤務医にとっては何一つ変わりません。
学会や偉い人達がとりあえず言う、「勤務医の労働環境の改善」「女医支援制度」などの問題提起も、変わり映えしない毎日の中では、それを聞くのも最近、飽きてきました。
懐かしいなー・・・、どろぽ生活。
by kurukuruX
| 2009-01-20 22:34
| 仕事