ドロップアウト産婦人科医の生活

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尊敬する上司

うちの病院のある内科の部長は、研修医の中でも「カリスマドクター」として崇められているそうな。
知らなかった・・・。

同じ病院でも、他科のことって、関わる部分が少ないと、なかなか分かんないもんです。

確かにその先生は、部長クラスにしては珍しい(!)スラっとした、足長長身のグッドルッキング、穏やかで物静かな立ち振る舞い、患者さんの信頼も厚く、無駄のない、的確な診療で、他の先生が難儀している手技も、サラリとやってのけ、ボソッと言う一言がズバリ真意を突いてる、などとベタ誉め!欠点なし!理想的!(by 研修医)

関係ない私まで、一緒になって盛り上がってしまいました。

確かに、研修医はいろんな科を回る分、客観的に比較評価できるのでしょう。研修医なりに。

そして、その先生と受け持ちペアになろうもんなら、気を引き締め、先生に認められたい、いつか自分もそんな医師になりたい一心で一生懸命がんばって勉強する。

す、すばらしい!これこそが理想的な師弟関係!

言われてみれば、その内科には毎年、後期研修医として入る若者が後を絶ちません。

「君達が入りたければ、どうぞ、構わないよ」 的な、余裕のスタンスです。
おのずと、マンパワー、ヤングパワー全開で、勢いもそりゃ増しますわ。

かたや、研修医を取り込むために必死に豪華接待したり、うわべだけ取り繕っているようなところとはエライ違いです。(このパターンがほとんどですが。)

「自分の興味ある分野」
これも志望動機の大きな要素ですが、

「尊敬できる上司の下で働く」
これも十分ありだと思います。

人の評価なんて当てにはなりませんが、実際に人を集めさせる力、これは意外とあなどれません。
といっても、こんなスーパードクターはそうそういません。
・・・いや、いるのかな?普通は。

自分で何とかやる気を奮い立たせる日々の中、給料や待遇もさることながら、仕事を続けていく上で、こういう力ってすごく大きいと思います。

今度は、自分がそういう医師になれるのかどうか。 

最近は、腐り気味なので全くダメだなー。
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by kurukuruX | 2009-05-20 20:52 | 仕事 | Comments(0)

只今、二度目のドロップアウト中。


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