ドロップアウト産婦人科医の生活

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出産ビデオ撮影

最近、何だか出産ラッシュです。しかも明け方に集中しております。
科学的に説明できないところも、どんぶり勘定的な産婦人科ならではです。

3時~4時頃とは、人間最も眠い時間帯です。
そんな時も、情け容赦なく、呼び出しベルは鳴り響き、間に合わなければなりません。
本当に本当に眠い時は、目を開けようにも、マジで目が開きません。

あと、「このせっかくの眠気を維持しながら、お産が終わったら、またすぐ眠りたい!」
翌日も普通に仕事の時は、ぶっちゃけ、少しでも寝ておきたいからです。

てなわけで、糸のようなうすーい目で分娩室に向かう私です。
どっかのドラマのギネの先生ばりの無愛想ぶり。

正常分娩では、メインの仕事は助産師さんなので、ドクターはこれといって仕事はありません。
お産の経過をただ横で見ているだけです。
うまくいけば、何もせずに終われます。(ある意味空しいですが)

今回もそんな感じで入ってみたら、なんと、旦那さんがビデオをまわしていらっしゃいました。
我が子の誕生の瞬間をビデオ撮影・・・最近、下火かと油断していました。

なるべくカメラの方向へ入らないように努力しつつ、でも、今回の妊婦さんの一生懸命なイキミは、
残念ながら、児頭下降に全然貢献されていなかったので、結局、吸引分娩で無事出産となりました。

「オメデトウゴザイマース」

言ってはみたものの、ほっそい目で格闘している私の姿も、一部始終ビデオに証拠として残されたに違いない。そして、最後には眠気もすっかり冷めてしまいました。

記念になるんだろうけど、出産ビデオ撮影、あれはどうも苦手です。
自分の出産だったら、やるかなー。微妙だなー。
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by kurukuruX | 2009-11-03 15:17 | 仕事 | Comments(0)

只今、二度目のドロップアウト中。


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