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ドロップアウト産婦人科医の生活

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産婦人科医高齢化問題について

産婦人科医不足もさることながら、その高齢化も問題になってるそうです。

研修医が産婦人科を選ばない今、若手、中堅どころの産婦人科医をもっと大切にしなきゃ。
同じ医者の中でもなかなか理解されない産婦人科の大変さは、病院を運営する管理職の方々なんかはもっと分からないでしょうね。
把握してほしいところですけど。

女医さんは患者さんからのニーズがやっぱりあるから、それを大事にするもよし、でも無条件に夜勤の免除とか、その負担を、「仕方がない」だけで周りにしわ寄せするから、仕事がどんどん大変になって、やり手の先生たちは開業したり、転科したりするんだから。

「産婦人科医なんだから」とか、医師としての使命感だけでやっていくにはもう限界だと思います。

年くえば、または子供がいれば、夜勤がキツいのも当然だし、全く均等にしろとは言いません。
けど、やった人には労働に見合った報酬と代わりの休息でバランスをとって、何なら産婦人科独自の勤務体系(交代制)にするとか、専属シフトマネージャーみたいなのを配置するとか、言い分をそれぞれ言える公平さを保って、今の、使える産婦人科医を減らさず、病院にいてもらうことを考えてもらわなきゃ。

このままいくと、ほんとに近い将来、産婦人科は子持ちの女医さんとおじいちゃん先生だけになっちゃうよ。

偉そうなことを言いましたが、自分のことは自分でしか守れない現実なので、私は道を外れました。

昔は、毎日の日常勤務に2日に1回以上の産直の経験もしましたが、
そりゃあもう、ギスギス医療で、心は常に「慢性産婦人科辞めたい病」でした。

今は24時間勤務したら次の日は帰ります。3日に1回ほど夜勤をします。
でも今は仕事に対して前向きです。たぶん。
「産婦人科、続けてもいいかも」と思えます。実体験からです。

責任の重さからも免れてるからかもしれません。
でもやる気を維持させていくなら、医者を個人的に追及する世の中も変えていかなくちゃ、ということかも。

ベテランの先生方からは「何を甘っちょろい、わしらの時なんか・・・」なんて言われそうです。ひと昔前の、たくさん子供を産んでその内、一人か二人は死産、何て時代と今が違うことは明らかなのに。

ま、でも私が甘ちゃんなのは確かですが。

いくらトレーニングしたとはいえ、医者も人間だもの、良質な医療を提供するなら、夜勤は少ないに越したこはないけど、月に10回までじゃないですか?日勤も毎日やらせるなら、当然それ以下に。あ、これは産婦人科の当直の話です。

まず病院を集約化して、1施設当たりの医者の頭数を増やさないことにはできないプランですけど。
こんなのいつになったら実現するやら・・・。

特に産婦人科は、女医さんが確実に増えてるし、一時しのぎの対策じゃなくて、もっと先まで見越して、いろいろ決めてくださいな。偉い人たちよ。
おぉ~やるじゃん、この対策!ってのを。しかも早急に。

病院もさ、何億もかけて最新の高価な医療器械買うくらいなら、24時間託児所、作れー!ちょっとの子供の熱なら預かれー!
働きたくても働けない女医さんたちのために。

ったく、なんで子供もいない私が言わなきゃいけないんだっつーの。

「子供を大切にしない社会に明るい未来はない!」

「仕事も、結婚も、育児も、希望が持てる世の中に!」

あや?これじゃ、まるでどっかの選挙のフレーズか・・・。

またも吠えしちゃいました。今回は完全に負け犬遠吠えです。
by kurukuruX | 2006-06-19 20:22 | 仕事

只今、二度目のドロップアウト中。


by kurukuruX