2015年 02月 17日
再会
一度目のフリーター時代にとてもお世話になった人に10年振りに再会しました。
人間ドッグを受けに来た彼女は、昔私が足繁く通った喫茶店のおばちゃんでした。
何となく名前に覚えがあったので、マスク越しに声をかけたら、しばらくして向こうも思い出してくれて、お互い久しぶりの再会を喜び合いました。
当時、私はまだ独身で、仕事もほとんど病院に缶詰状態だったので、近くにあったそのお店で毎日の朝食や週末のお昼を済ませていました。
いつも決まって座るカウンターの席から、コーヒー入れたり、サンドイッチ作ったり、おばちゃんの仕事ぶりを眺めながら、忙しい一日がはじまる前に過ごせた至福のひとときでした。
おばちゃんは私の職業も理解してくれていて、よく話を聞いてくれたり、
コーヒー代しか払ってないのに、キャベツ切りながら「ほら野菜だよ。」とか、
「パン食べる?」とか、体のことも気遣ってくれました。
おかげで毎日朝から元気に仕事ができました。
お母さんの治療に当たっていた頃も、いつかポタポタ涙を流しながらコーヒーをすする私を優しく励ましてもくれました。
時が経って、おばちゃんもお店をたたみ、私も境遇が変わって、すっかり疎遠になってしまっていましたが、優しいおばちゃんの笑顔は今も変わっていませんでした。
白髪がちょっと増えてたかな。
あの時、私にサービスし過ぎてお店潰れちゃったんじゃないの?笑
「今はどうしてるの?」って聞いたら、
「両親の介護が大変で自分自身もボロボロなのよ。」だって。
健診の結果も大丈夫だといいね。
懐かしいなぁ、あの時の風景全部。
お店では本当に良くしてくれてありがとう。
私の大切な思い出です。
人間ドッグを受けに来た彼女は、昔私が足繁く通った喫茶店のおばちゃんでした。
何となく名前に覚えがあったので、マスク越しに声をかけたら、しばらくして向こうも思い出してくれて、お互い久しぶりの再会を喜び合いました。
当時、私はまだ独身で、仕事もほとんど病院に缶詰状態だったので、近くにあったそのお店で毎日の朝食や週末のお昼を済ませていました。
いつも決まって座るカウンターの席から、コーヒー入れたり、サンドイッチ作ったり、おばちゃんの仕事ぶりを眺めながら、忙しい一日がはじまる前に過ごせた至福のひとときでした。
おばちゃんは私の職業も理解してくれていて、よく話を聞いてくれたり、
コーヒー代しか払ってないのに、キャベツ切りながら「ほら野菜だよ。」とか、
「パン食べる?」とか、体のことも気遣ってくれました。
おかげで毎日朝から元気に仕事ができました。
お母さんの治療に当たっていた頃も、いつかポタポタ涙を流しながらコーヒーをすする私を優しく励ましてもくれました。
時が経って、おばちゃんもお店をたたみ、私も境遇が変わって、すっかり疎遠になってしまっていましたが、優しいおばちゃんの笑顔は今も変わっていませんでした。
白髪がちょっと増えてたかな。
あの時、私にサービスし過ぎてお店潰れちゃったんじゃないの?笑
「今はどうしてるの?」って聞いたら、
「両親の介護が大変で自分自身もボロボロなのよ。」だって。
健診の結果も大丈夫だといいね。
懐かしいなぁ、あの時の風景全部。
お店では本当に良くしてくれてありがとう。
私の大切な思い出です。
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by kurukuruX
| 2015-02-17 23:53
| どろぽ生活